絶滅危惧種ミヤコタナゴは、かつて関東地方の平野部に広く生息していましたが、現在野生個体が生息するのは、千葉県と栃木県の一部地域のみであり、地元住民や行政により保護活動が行われています。 今年、ミヤコタナゴが、文化財保護法の天然記念物指定から40年、種の保存法の国内希少野生動植物種指定20年を迎えたことを記念して、保全に取り組んでいる御宿町において、他のタナゴ類の保全の事例紹介も交え、地元住民、研究者、行政等が一堂に会して、ミヤコタナゴ及び生息地の自然豊かな里山を保全するためのシンポジウムが開催されました。NPO法人清流保存会・いすみもこのシンポジウムに参加しました。
期日:平成26年11月8日
会場:御宿町公民館
時間:午前10時〜午後4時20分
定員:200名
入場無料
主催:御宿町・千葉県・環境省
後援:文化庁・千葉県教育委員会・栃木県・日本魚類学会
プログラム
第一部/基調講演 ミヤコタナゴの研究者からのメッセージ「ミヤコタナゴとその保全」
石鍋壽寛氏(公益社団法人 観音崎自然博物館長)
望月賢二氏(元千葉県立中央博物館副館長)
第二部/生息地域の保全団体からのメッセージ「地域で何ができるか」
御宿町ミヤコタナゴ保存会
栃木県環境森林部自然環境課
第三部/全国の研究者からのメッセージ「タナゴ類を守るために何ができるか」
西尾正輝氏(富山県氷見市教育委員会主任学芸員)
根岸淳二郎氏(北海道大学大学院環境科学院准教授)
森誠一氏(岐阜大学教授)
第四部/パネルディスカッション「ミヤコタナゴを守るためにすべきことは何か」
コーディネーター:森誠一氏
パネラー:石鍋壽寛氏、望月賢二氏、御宿町ミヤコタナゴ保存会、西尾正輝氏、根岸淳二郎氏、
石田義廣氏(御宿町長)
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